危険!和室と廊下の小さな段差をなくす

日本で住宅に対してバリアフリーと言われ始めたのは最近の話です。バリアフリーと言えば病院や高齢者用施設に対して使用されてきましたが、団塊世代の方々の高齢化が進むにつれて専門家の人数が増えたこと、一般的にも認知度が広まったことで住宅にも確実に浸透してきました。

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床材がフローリングではなく畳が一般的であった数十年前に建てられた家では、畳と廊下の間に3cmほどの段差が生まれている家がたくさんあります。当時としては一般的な家の作り方でしたが、現在のバリアフリーの考え方から見ると高さの少ない段差は危険な段差と考えられています。

若いうちは問題ありませんが、60代、70代と年を重ねるにつれて「足を上げる」という行為が自分自身の意識以上に上がっていないということが多くなり、つまづいて転んでしまう可能性があります。

転んだところにテーブルがあり顔を打つ可能性もあれば、転んだ衝撃で骨折する可能性もあります。高齢者の骨折は治りにくいどころか、足を動かさない間に筋力が落ちて車イス生活になることも考えられます。

少しでも怪我をする可能性を減らす必要があると思います。

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和室と廊下の段差をフラットにする方法

畳敷きである和室とフローリングまたは板張りの廊下の段差をフラットにするために一番簡単な方法は、和室に比べて3cmぐらい低い廊下の上に、直接フローリングを施工してしまう方法です。

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既存のフローリング敷きの廊下の上に、15mmの構造用合板を張り、その上に新しい12mmのフローリングを張ります。数字の上では段差が3cm、構造用合板とフローリングを合わせて2.7cmであり、まだ3mmの段差がありそうですが、構造用合板はボンドとビス留め(釘)を行っても完全にピタッとはくっつかないことから、これで概ねフラットになります。

フラットになる以外のメリットとして、既存の廊下が歩くたびにベコベコと凹んだり、ギィーギィーと軋んだりしている場合には、新しく構造用合板とフローリングを張ることで床の剛性が強くなり、凹んだり軋んだりすることは少なくなります。

家の中の何かを大きく壊すこともありませんので、ゴミが出る量も抑えられエコであるという点もよいかなと思います。

玄関の框も一緒に直したい

多くの家では廊下は玄関に突き当たります。玄関には廊下部分より一段下に土間部分が存在していて、廊下を和室とフラットにすると同時に、廊下部分と土間部分の結節点にあたる框部分も同時に直す必要があります。

框部分を直すこと自体は難しいことではありません。廊下をフラットにすることと同じように簡単に直せます。予算に余裕があれば廊下部分をバリアフリー仕様にしたように玄関部分も靴の脱ぎ着がしやすいように直すとより動きやすくなると思います。

気軽にできるバリアフリー工事の1つ

本来、和室と廊下の高さを合わせるためには、既存の廊下であるフローリングや板張りを撤去をして下地を組み直し、新しいフローリングを張る方法が一般的です。工事に時間がかかり施工費も高額な上、生活をしながら廊下が使用できない生活はストレスになります。

これから30年も40年も住む計画であれば上記のように根本的に直したいと思いますが、10年や20年などであれば簡易的に直す方法も良いと思います。

これからこの家に何年ぐらい住むのかな?ということを考えた上で、どこまで本気で家をバリアフリーにするか決めることもお金を大切に使う方法のように思います。

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